2018年11月16日
兵庫県自動車教育推進協、12校に教材寄贈
日本自動車教育振興財団(内山田竹志理事長)は5日、兵庫県内の自動車技術教育を行う12の高校に、エンジンなど自動車技術を学ぶための実習用教材を贈呈した。神戸市内のホテルで開催した式典には同財団と兵庫県自動車教育推進協議会(西川博之会長=自販連兵庫県支部長)、高校や県教育委員会ら関係者が出席し、西川会長が各学校関係者に目録を手渡した。
同財団は高校での自動車に関する教育がより効果的に行われるよう支援事業を推進している。本年度の公募対象地域となった兵庫県では審査の結果、12校が選考された。県内の教材提供校は累計で63校となった。
贈呈式で西川会長は「先進安全技術に自動運転など目まぐるしく進化する自動車技術における教育に、効果的に活用されることを期待している。継続して自動車教育への支援を続けていきたい」と挨拶した。学校関係者を代表し、県立兵庫工業高校の大川真澄校長が「教材の提供はありがたい。今後も物心両面で支援をお願いしたい」と述べた。
本年度の提供先は次の通り(カッコ内は教材名)。
▽兵庫工業高(分解組立用エンジン)▽神戸工業高(視聴覚教材)▽尼崎工業高(分解組立用汎用エンジン)▽武庫荘総合高(視聴覚教材)▽東播工業高(分解組立用汎用エンジン)▽姫路工業高(急速充電器)▽飾磨工業高(分解組立用電子制御エンジン)▽飾磨工業高多部制(実習用工具セット)▽洲本実業高(視聴覚教材)▽尼崎双星高(視聴覚教材)▽神戸工科高定時制(実車)▽神戸村野工業高(実車)
日刊自動車新聞11月13日掲載
開催日 | 2018年11月5日 |
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カテゴリー | 社会貢献 |
主催者 | 日本自動車教育振興財団、兵庫県自動車教育推進協議会 |
開催地 | 神戸市 |
対象者 | 中高生,大学・専門学校,一般,自動車業界 |