栃木県自動車販売店交通安全対策推進協議会（小平雅久会長）はこのほど、宇都宮市内の栃木県自動車会館で「交通遺児奨学金・盲導犬育成金贈呈式」を開催した。

式では、同協議会が下野奨学会（岸本卓也理事長）と東日本盲導犬協会（平崎憲夫代表理事）へそれぞれ奨学金と育成金を贈呈した。

同協議会では、栃木県自動車販売店協会（同）が同協議会を通じて毎年開催している「栃自販無事故・無違反コンクール」の無事故・無違反達成者へ送られる記念品の購入資金を、達成者全員による善意の寄付として、２００６年に行った５年度の同コンクール表彰式から始めたもので、今回は１７年度に無事故・無違反を達成した２４５チーム、２４７４人からの善意で実施した。
小平会長は、式の中で「無事故・無違反コンクール達成者一同、一人でも多くの方々の手助けとなることを望んでおります」などと挨拶し２団体へ目録を手渡した。

日刊自動車新聞11月13日掲載