日本自動車輸入組合（ＪＡＩＡ）による１０月の中古輸入車登録台数は前年同月比６・７％増の４万９４５６台だった。車種別では、特殊用途車を除いてプラスとなった。

乗用車は同６・６％増の４万７６６３台。内訳は普通乗用車が同６・９％増の３万９７１８台、小型が同４・７％増の７９４５台。貨物車は同１３・９％増の１５２５台。このうち普通貨物車が同１３・３％増の１０５９台、小型が同１５・３％増の４６６台だった。乗用車・貨物車はすべての項目において２カ月ぶりのプラスとなった。登録台数をけん引したのはＢＭＷ（同７・２％増）とメルセデス・ベンツ（同３・２％増）など。
１月からの累計台数は前年同期比１・０％増の４７万２１９２台と、７カ月連続でプラスとなった。

日刊自動車新聞11月13日掲載