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自動車産業インフォメーション

2018年11月16日

10月中古車登録、2ヵ月ぶり増加 新車下取り好調

日本自動車販売協会連合会(自販連)が12日に発表した10月の中古車登録台数(新規・移転・変更手続きの合算値)は、前年同月比7・9%増の33万7156台で2カ月ぶりに前年実績を上回った。

地域別では、水害などで打撃を受けた大阪で同15・0%増の1万5721台と大きく伸びた。車種別でも2カ月ぶりにすべてプラスとなった。自販連は「10月の新車販売が比較的好調で下取り車が増えた」と話した。

乗用車は同7・2%増の29万2445台。内訳は普通乗用車が同10・5%増の16万2509台、小型乗用車が同3・4%増の12万9936台だった。トラックは同11・4%増の3万6297台。このうち、普通トラックは同17・2%増の1万7009台、小型トラックは同6・8%増の1万9288台だった。
バスは同3・6%増の1076台だった。中古車市場の成熟度合を示す新中比率は127・9%だった。

日刊自動車新聞11月13日掲載

開催日 2018年11月12日
カテゴリー 白書・意見書・刊行物
主催者

日本自動車販売協会連合会(自販連)

対象者 自動車業界