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2018年11月14日

BMWジャパン、8シリーズクーペ発売 スポーツカーに匹敵する動力性能

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン、ペーター・クロンシュナーブル社長、東京都千代田区)は9日、BMWクーペの最上級モデル「8シリーズ クーペ」を発売した。同モデルの国内投入は約20年ぶり。存在感のあるデザインと新開発エンジンの採用を生かして、ラグジュアリークラスで攻勢をかける。

新たに開発した排気量4・4リットルのV型8気筒エンジンは最高出力が390キロワット、最大トルクが750ニュートンメートル。完全停止時から時速100キロメートルまでの加速時間は3・7秒で、高性能スポーツカーに匹敵する動力性能を確保した。ストップ&ゴー機能付きのアクティブ・クルーズ・コントロールなどの運転支援システムを標準装備した。
来年以降にカブリオレや「グランクーペ」「Mパフォーマンスモデル」のバリエーションを導入する予定で、8シリーズクーペを「ラグジュアリークラスのラインアップ拡張の幕開けとなるモデル」(クロンシュナーブル社長)と位置付ける。価格(消費税込み)は1714万円。納車は2019年1月以降を予定する。
また、国内未発売のモデルをインターネット上で予約できるプレオーダーサービスを同日より開始したと発表した。来年に発表予定のSUV「X7」の予約を受け付ける。

日刊自動車新聞11月10日掲載

開催日 2018年11月9日
カテゴリー 白書・意見書・刊行物
主催者

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)

対象者 一般,自動車業界
リンクサイト

BMW8シリーズ https://www.bmw.co.jp/ja/index.html?gclsrc=ds&gclid=CKCJsp7uyN4CFRFwvAod380AYw