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2018年11月12日

大分整振、小学生の親子向けイベントを開催

大分県自動車整備振興会(渡邊※敎和会長)は、大分銀行ドームで「親子でマイカー点検教室&トリニータ観戦ツアー」を開催した。点検、整備の重要性や、整備士の仕事を知ってもらうことを目的に開いており、今年で4回目となった。応募者から抽選で選ばれた140組280人の親子が参加。参加者には特典で大分トリニータの観戦チケットをプレゼントした。

同イベントは点検整備の推進と将来を担う子どもたちに車や整備士に興味を持ってもらうことを狙いとしている。会員のディーラーと専業事業者が講師役となり、整備士体験とマイカー点検教室を行った。参加の小学生は特典のキッズ用つなぎを着用し、元気いっぱいにタイヤ交換に挑戦した。
今年は120組の定員に470組の応募があった。昨年の倍近い応募や隔年開催の「自動車整備フェスティバル」を台風で中止したこともあり、定員を増やして対応した。前年に引き続き抽選に当選して参加したリピーターもいるなど、大分整振は「イベントとして浸透している」と声を弾ませた。

開会式では齋藤勝見副会長が「小さい時から車に親しんでもらいたいとイベントを企画した。親子で楽しんでもらいたい」と挨拶した。
当日の明治安田生命J2リーグの試合は2位の大分が1位の松本を1―0で下し、3節ぶりに首位に返り咲いた。
※=しんにょうの点が一つ

日刊自動車新聞11月8日掲載

カテゴリー 社会貢献
主催者

大分県自動車整備振興会

開催地 大分銀行ドーム
対象者 キッズ・小学生,自動車業界