2018年11月7日
環境省 「プラスチック・スマート」キャンペーン
ポイ捨てなどにより、回収されずに河川などを通じて海に流れ込む「海洋プラスチックごみ」が日々発生しています。
世界全体で日々大量に発生する「海洋プラスチックごみ」は長期にわたり海に残存し、このままでは2050年までに魚の重量を上回ることが予測されるなど、地球規模での環境汚染が懸念されています。
こうした問題の解決に向けては、個人・企業・団体・行政などのあらゆる主体が、それぞれの立場でできる取組を行い、プラスチックと賢く付き合っていくことが重要です。
環境省では、そうした取組を応援し、さらに広げていくため「プラスチック・スマート」キャンペーンを実施しています。
個人・消費者、自治体・NGO・企業の皆さんにプラスチックのポイ捨て撲滅、ごみ拾い活動への参加、ワンウェイプラスチックの排出抑制に取り組んでください。
【キャンペーンの目的】
〇海洋プラスチック問題の解決に向けては、消費者を始め自治体・NGO・企業などの幅広い主体が、一つの旗印の下に連携協働して取組を進めることが必要
〇このため、ポイ捨て撲滅を徹底した上で、ワンウェイ等の“プラスチックとの賢い付き合い方”を全国的に推進し、我が国の取組を国内外に発信していくキャンペーンを「プラスチック・スマート-for Sustainable Ocean-」と銘打って展開
「プラスチック・スマート」キャンペーンサイトに事前登録すれば、個人、団体の活動で共通ロゴマークを使用できます。
個人、消費者
<取組例>
・ポイ捨て撲滅、ごみ拾い活動への参加
・マイバッグやマイボトルを活用し、ワンウェイのプラスチックの使用を控える
・リユースなどプラスチックの有効利用
自治体、NGO、企業など
<取組例>
・散乱ごみや海岸漂着物の回収
・ワンウェイのプラスチックの排出抑制
・バイオマスプラスチックや紙などの代替素材の利用
環境省ホームページ発表
開催日 | 2018年11月1日 |
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カテゴリー | 白書・意見書・刊行物,社会貢献 |
主催者 | 環境省 |
対象者 | キッズ・小学生,中高生,大学・専門学校,一般,自動車業界 |
リンクサイト | 環境省「プラスチック・スマート」キャンペーン |