会員向けクルマ
biz

INFORMATIONクルマの情報館

自動車産業インフォメーション

2018年11月7日

大阪・万博記念公園サーキット 希少フェラーリやF1マシンが共演

万博記念公園(吹田市)で10月28日、「大阪・万博記念公園サーキット2018」が開催された。世界に32台しかない「フェラーリFXX―K」など8台のスーパーマシンによるデモ走行のほか、新旧の名車のパレードなどを実施した。大阪府の松井一郎知事もレーシングスーツ姿で登場し、イベントを盛り上げた。

プロドライバーによるデモ走行では、ミハエル・シューマッハが03年にF1チャンピオンを獲得した時のマシン「フェラーリF―1 F2003GA」や西日本初走行の「マクラーレンセナ」などが特設コースを駆け抜けた。「フェラーリポルトフィーノ」のハンドルを握った川畑真人氏は高度なドリフト技術で会場を沸かせた。

トークショーでは高槻市出身の中野信治氏や新井敏弘氏らが登場し、松井知事も加わって車談義に花を咲かせた。松井知事は「車は芸術作品であり、文化です。皆さん、車に親しんでください」と呼びかけた。
園内にはフェラーリやマクラーレンなどの高級スポーツカーや貴重なクラシックカーも含めて約100台の名車が並んだ。パレード走行で観客の前を通るたびに歓声があがっていた。

同イベントは11月4日まで府内各所で開催した「大阪文化芸術フェス」の一環。秋晴れの中、多くのモータースポーツファンや家族連れが足を運んだ。芸術作品とも言える名車を間近で見られる機会とあり、観覧エリアは常に賑わっていた。

日刊自動車新聞11月5日掲載

開催日 2018年10月28日
カテゴリー 展示会・講演会
主催者

大阪文化芸術フェス実行委員会(大阪府/大阪市/ 関西経済連合会/大阪商工会議所/ 関西経済同友会/ 大阪観光局/ 関西・大阪21世紀協)

開催地 万博記念公園(吹田市)
対象者 キッズ・小学生,中高生,大学・専門学校,一般,自動車業界