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2018年11月6日

東京カローラ練馬店、高齢者事故の削減へ

トヨタ東京カローラ(西利之社長)の練馬店(堀田幸紀店長)が、高齢ドライバーの交通事故削減を目指した独自の取り組みを続けている。

練馬警察署や地元の交通安全協会が実施している高齢者向けの「四輪車実技教室」に協力。自動ブレーキや踏み間違い抑制など先進安全システムを体感できるデモンストレーションを実施した。営業活動に直接関わらない体験会を店舗単独で行うケースは珍しい。同店ではこうしたボランティアを通じて地域住民との信頼関係を深め、選ばれる店づくりに役立てていく考えだ。

同教室には北豊島園自動車学校も運営に協力し、同校のコースを使って実技指導などが行われた。同店ではコース脇に特設ブースを設置し、先進安全装備の「インテリジェントクリアランスソナー」を備えた「カローラフィールダー」で同乗体験ができるようにした。実技講習の合間に多くの受講者が乗り込み、自動ブレーキや踏み間違い抑制機能の作動状況を体験。万が一の際、被害を最小限に抑えられる装備として注目を集めていた。
同店ではこうしたボランティア活動を通じて、先進安全システムの有効性や正しい利用方法を地元住民の幅広い層にPRしていく狙い。事故の無い安全な交通社会の実現に貢献することで、誰もが長らくカーライフを楽しめる環境づくりにもつなげたい考えだ。

日刊自動車新聞11月1日掲載

カテゴリー 交通安全,社会貢献
主催者

トヨタ東京カローラ㈱

開催地 トヨタ東京カローラ練馬店
対象者 一般,自動車業界
リンクサイト

トヨタ東京カローラ 社会貢献活動

https://www.tokyo-corolla.com/corporate/contribution