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2018年10月30日

奈良点検整備推進協 点検整備の意識啓発 オートフェスタに2800人

奈良県自動車点検整備推進協議会(木村昭彦会長)は21日、奈良運輸支局(大和郡山市)で「第10回オートフェスタinなら」を開いた。自動車無料点検などを実施し、自動車ユーザーへの適切な点検整備意識の啓発に努めた。若年層に車に親しんでもらうための企画も多数催した。天候にも恵まれ、約2800人が来場した。

開会式では木村会長が「車の進化に伴い、整備技術の高度化も進んでいる。それに対応しユーザーの力になれるように切磋琢磨していく」とあいさつした。来賓の近畿運輸局自動車技術安全部の松崎義廣次長は「楽しんでもらいながら点検整備についての認識を深めてほしい」と述べた。

会場では車両の内部構造が見える乗用車のカットモデルの展示など、点検整備の意義や重要性を伝えるブースが並んだ。奈良運輸支局は一時的に不正改造を再現した車両を用いてその危険性を訴えた。
「ちびっ子ショベルカー体験」や「モトクロス(子供用)」など子供向けのイベントには長蛇の列ができていた。

初設置の自動車整備士人材確保ブースには整備士養成校2校が出展した。日産京都自動車大学校(川上宏美校長、京都府久御山町)は生徒によるカスタマイズカーなどを披露した。YIC京都工科自動車大学校(杉山征人校長、京都市下京区)は生徒がメカニックとして参加した8耐参戦バイクを展示し、在校生が車両説明などを行った。

日刊自動車新聞10月26日掲載

開催日 2018年10月21日
カテゴリー 交通安全,展示会・講演会
主催者

奈良県自動車点検整備推進協議会

開催地 奈良運輸支局(大和郡山市)
対象者 キッズ・小学生,中高生,一般,自動車業界