2018年10月22日
タイヤ協会 大型車の車輪脱落防止のための緊急対策
大型車の車輪脱落事故の増加を受け、国土交通省自動車局整備課長から日本自動車タイヤ協会に対し、別紙「大型車の車輪脱落事故防止のための緊急対策の実施について」(平成30年4月11日付 国自整第20号)の通知がございました。
つきましては、タイヤ取扱店等においては、下記事項の確実な実施をお願い申し上げます。
また、タイヤ販売会社等においては、取引のあるタイヤ取扱店等に対し、下記事項の確実な実施を周知頂く様、お願い申し上げます。
・インパクトレンチを用いてホイール・ナットを締付ける際は、締過ぎに注意し、最後にトルクレンチ等を使用して必ず規定トルクで締付け。
・ホイール・ナットの規定トルクでの締付け及びホイールに適合したボルト及びナットの使用の実施。
特に脱落の多い左後軸のタイヤについては重点的に実施。
・入庫する大型車のユーザーに対して、車輪脱落事故防止のための4つのポイント※について周知。
特に脱落の多い左後軸のタイヤについては徹底的に実施するよう啓発。
※4つのポイント
1.ホイール・ナットの規定トルクでの確実な締付け
2.タイヤ交換後、50~100km走行後の増締めの実施
3.日常(運行前)点検における確認
週刊タイヤ新報10月22日掲載
カテゴリー | 交通安全 |
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主催者 | 日本自動車タイヤ協会 |
対象者 | 一般,自動車業界 |
リンクサイト | 大型車の車輪脱落事故防止のための緊急対策の実施について |