2018年10月16日
みえ交通安全・環境フェスタ2018、親子で安全・エコ学ぶ

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中部運輸局三重運輸支局(後藤武夫支局長)と、三重県自動車会議所(竹林武一会長)、日本自動車連盟三重支部(川喜田久支部長)は9月29日、「みえ交通安全・環境フェスタ2018」を津市一身田上津部田の三重県総合博物館「MieMu」で開催、約2800人が来場した。
同イベントは交通事故防止と交通・運輸分野での環境対策を県民に広く認知させることを目的に毎年秋に開催しているもので、今回で9回目となる。
今回は天候が雨だったことから、衝突被害軽減ブレーキやペダル踏み間違い時加速抑制装置など最新の運転支援技術の試乗体験や、電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)などのエコカーなどの展示が中止となり、屋内で実施するイベント企画が中心となった。
しかし雨天だったにもかかわらず、多くの親子連れが来場。交通安全反射材キーホルダーや、のりもの缶バッジ作りなどの工作教室、パトカー・白バイとの記念撮影など親子で交通安全と環境が学べる企画が人気を集めた。
またバスの車体に自由に絵を描く「お絵かきバス」にも参加者が多く集まり、親子で絵を描く姿が見られた。描かれたバスは実際に路線バスとして、県内を走行する。
この他、9月20日のバスの日にちなんで小学生以下を対象に募集した「未来のバス」「あったらいいな、こんなバス」「バスのある風景」をテーマとしたバスの絵の受賞作品の展示と表彰式を行った。
イベントは三重県、三重県警察本部、津市が後援、三重県自動車整備振興会、三重県自動車販売協会、三重県軽自動車協会など県内の自動車関連団体の多くが協賛、また県内の新車ディーラーやタクシー会社などが協力した。
開催前のセレモニーで竹林会長が「このイベントは多くの人に自動車への興味と、安全・エコについて、より知ってもらうための行政と自動車関連団体が一体となったイベントとして、今回で9回目を迎えることができた。あいにくの天気ですが、来場したお客様に楽しんでもらえるよう、取り組んでいただきたい」などと挨拶した。
日刊自動車新聞10月12日掲載
開催日 | 2018年9月29日 |
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カテゴリー | 展示会・講演会,社会貢献 |
主催者 | 中部運輸局三重運輸支局、三重県自動車会議所、日本自動車連盟三重支部 |
開催地 | 三重県総合博物館「MieMu」(三重県津市) |
対象者 | キッズ・小学生,一般,自動車業界 |