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2018年10月16日

新潟国際自大、ドローンの授業開講 まず在校生向けに

新潟国際自動車大学校(大橋健次校長、新潟市中央区)は、2019年春にもドローン(無人航空機)の講習を始める。ドローン市場の広がりを踏まえ、操縦技術を持った人材へのニーズが増えると判断した。まずは在校生向けに展開する。

機材や講習に使う用地の手当てなどはほぼ済ませた。専門資格を持った講師の招聘を急いで開講する考え。同校によると受講を希望する学生は在校生250人弱のうち1割ほどいるという。
高性能・低価格化が進むドローンは撮影や農薬散布、測量などに使われ始めている。インプレス総合研究所によると、2017年度のドローンビジネス市場規模(機体、周辺サービスなど)は約503億円。前年度から42%増え、24年度には3711億円に達する見通し。

ドローンを飛ばすのに国家資格などは必要ないが、航空法では、重量200グラム以上の無人航空機を空港周辺や住宅密集地、高度150メートル以上で飛ばす場合などに国土交通省の許可が必要だ。また、民間資格保持者を優遇する企業も多い。

日刊自動車新聞10月12日掲載

カテゴリー 展示会・講演会
主催者

新潟国際自動車大学校

開催地 新潟国際自動車大学校(新潟市中央区)
対象者 大学・専門学校,自動車業界