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2018年10月15日

富士山ナンバー発進

地方版図柄入りナンバープレート交付日の1日、富士吉田市民会館で「富士山ナンバー(山梨版)図柄入りナンバープレート」の出発式が導入実行委員会の主催で行われ、森下義幸山梨運輸支局長から導入実行委員長の堀内茂富士吉田市長へ「富士山ナンバー」が初交付された。

同運輸支局によると、富士山ナンバーの導入から約10年が経つ中、山梨県の富士山ナンバー地域の保有台数のうち約74%が山梨ではなく富士山表記のナンバーとなっており交付率がますます上昇している。今回誕生した図柄入りナンバーは9月末で約110件の申し込みがあったという。

富士山ナンバーの図柄は、浮世絵師・葛飾北斎「富嶽三十六景」の1図「凱風快晴」をアレンジしたもの。式典では導入実行委員会(富士吉田市、西桂町、忍野村、山中湖村、富士河口湖町、鳴沢村、道志村)7市町村の首長車7台が富士山ナンバーを取り付け場内をパレードし祝った。

冒頭、挨拶した堀内委員長は「ぜひ皆さんでこのナンバーを付けて、富士山を取り巻く地域を大きくアピールしていこう」と呼び掛けた。また来賓挨拶で森下支局長は「地域の多くのユーザーに選択してもらえば、走る広告塔として地域振興・観光振興につながる」と期待を込めた。

日刊自動車新聞10月11日掲載

開催日 2018年10月1日
カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日
主催者

富士山ナンバー(山梨版)図柄入りナンバープレート」導入実行委員会

開催地 富士吉田市民会館
対象者 一般,自動車業界