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自動車産業インフォメーション

2018年10月8日

整備業の台風被害801件 関西5府県、3週間で倍増

台風21号による関西整備業界の被害件数がまとまった。9月末時点での5府県(和歌山県を除く)の整備事業者や新車ディーラーから近畿運輸局(八木一夫局長)に届いた被害報告数は801件に上った。発生直後の9月7日時点での報告件数(4府県)は385件で、約3週間で2倍以上に拡大している。台風通過から約1カ月が経過し、被害状況が明らかになってきた。

大阪府の被害報告数は7日時点に対して178件増の379件に達した。停電の発生などにより被害報告が遅れていた事業場も加わり、今回の台風被害が非常に広範囲であったことが鮮明になった。

兵庫県の被害報告は同じく35件増の117件。県内では被害情報の収集を継続しており、今後さらに伸びる可能性が高い。

7日の後には滋賀県から203件の被害報告が新たに届き、近畿地区全体の被害状況がより明確になっている。

京都府と奈良県の被害報告数は7日時点と変わらず、それぞれ100件と2件だった。

日刊自動車新聞10月4日掲載

開催日 2018年10月7日
カテゴリー 白書・意見書・刊行物
主催者

近畿運輸局

開催地 関西地区5府県(和歌山県を除く)
対象者 自動車業界