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2018年10月8日

北海道主催のサポカー体験試乗会に700人来場、今年は輸入車も登場

北海道は“交通事故死ゼロの日”の先月30日、安全運転サポート車「サポカー」の体験試乗会を札幌運転免許試験場で開いた。今年は国産車に加え、新たに輸入車も揃えた。700人が来場し、300人が誤発進抑制装置など先進安全機能の有用性を試乗で確かめた。札幌出身の歌手、大黒摩季さんがゲスト参加し、助手席で自動ブレーキを体験した。

北海道警察、自販連札幌支部、日本自動車連盟(JAF)札幌支部、北海道建設業協会が共催。札幌地区トヨタ会、札幌日産、ホンダ四輪北海道、北海道マツダ、北海道三菱、北海道スバル、ダイハツ北海道、スズキ自販北海道の国産8銘柄、ヤナセ(メルセデス・ベンツ)、国際興業(BMW)、ICS(フォルクスワーゲン)、ヤナセオートモーティブ(アウディ)の輸入車4銘柄が出展。展示車12台と試乗車10台を用意した。

試乗の先陣を切り、ゲストの大黒さんがフォレスターで自動ブレーキを体験。大黒さんは「最近は携帯電話を見ながら下を向いて歩いている人が多く、クルマに気付かない人もいる。古い人間なので新しいものには抵抗感があったが、自動ブレーキは本当に大切な機能。いい体験をさせてもらった」と笑顔で来場者に語った。

試乗内容は自動ブレーキや誤発進抑制装置のほか、自動駐車、後退時自動ブレーキなどの実演も行った。銘柄によって参加者自身の運転、スタッフ運転車の同乗と異なったが、多くの参加者が複数の車種を乗り比べた。午前10時から午後2時までの開催時間中、来場者が絶えなかった。

日刊自動車新聞10月3日掲載

開催日 2018年9月30日
カテゴリー 交通安全
主催者

北海道警察、自販連札幌支部、日本自動車連盟(JAF)札幌支部、北海道建設業協会

開催地 札幌運転免許試験場
対象者 一般,自動車業界