会員向けクルマ
biz

INFORMATIONクルマの情報館

自動車産業インフォメーション

2018年10月5日

滋賀整振、守山市の商業施設でのメカニックフェスタ盛況

滋賀県自動車整備振興会(竹内貢会長)は9月22日、守山市の商業施設ピエリ守山で「メカニックフェスタ2018in滋賀」を開催した。開始時は雨に見舞われたが、その後は天候が回復して1200人以上が足を運んだ。前年実績比では倍増以上と盛況だった。

同フェスタは5回目で、現在の名称に変更してからは2回目。地元の乗用車と商用車を含む新車ディーラー18社をはじめ、自動車整備専門学校・同高校など7校も出展した。同振興会からは大津と湖南支部が参加した。
普段は見られないレーシングカーの展示が人気を集め、自動車関連の学生による展示会やワークショップなども人の輪ができていた。日本自動車連盟(JAF)のシートベルトコンビンサーは多くの来場者が体感した。

竹内会長は「自動車業界は若者のクルマ離れを背景に、人手不足が顕在化している。とりわけ自動車整備士の不足は深刻だ。人材確保のため学生やファミリー層に“見て、触れて、体験して”いただき、将来の職業選択の一つに整備士を認知していただきたい」と挨拶した。

近畿運輸局自動車技術安全部の猶野喬部長は「皆さまには、本日のフェスタを楽しみながらクルマに興味を持っていただき、点検整備の重要性を理解していただきたい。合わせて整備士に興味を持ってください」と呼びかけた。

日刊自動車新聞10月2日掲載

開催日 2018年9月22日
カテゴリー 展示会・講演会
主催者

滋賀県自動車整備振興会

開催地 ピエリ守山(滋賀県守山市)
対象者 キッズ・小学生,一般,自動車業界