2018年9月18日
全ト協女性部会 初の全国研修会を開催
全日本トラック協会女性部会(原玲子部会長)は9月12日に全国研修会を開催し、全国から約90人の女性部会員が出席した。
冒頭、原部会長は、20都道府県の女性組織で発足した女性部会について、今年度新たに5県の協会で女性組織が設立されたことに触れ、「今後も全国のトラック輸送事業者の女性経営者の輪が広がっていくよう皆様にご協力いただき、女性部会未設置県での設立を後押ししていただくようお願いしたい」と呼びかけた。
続いて、嶋田康子全ト協副会長(女性活躍担当)が、「女性の活躍には女性経営者の皆様の視点や発想が不可欠。このような機会を活用して多くの方々と交流し、議論を戦わせいただきたい」とあいさつした。
研修会はまず、全ト協の松崎宏則常務理事が「トラック運送業界における働き方改革等について」講演を行い、①トラックドライバーの不足状況、労働環境、②働き方改革、③標準貨物自動車運送約款の改正等、④取引環境・労働時間改善協議会、⑤道路の積極的な活用に向けた諸施策のテーマの現状と課題について説明した。
続いて、日本PMIコンサルティング㈱の小坂真弘代表取締役が「トラック運送事業者における人材確保対策について」講演した。
広報とらっく9月15日掲載
開催日 | 2018年9月12日 |
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カテゴリー | 会議・審議会・委員会 |
主催者 | 全日本トラック協会女性部会 |
開催地 | 明治記念館 |
対象者 | 自動車業界 |