会員向けクルマ
biz

INFORMATIONクルマの情報館

自動車産業インフォメーション

2018年9月21日

長野ダイハツ販売、「軽トラにもサポカー」周知 警察署で体験会

■衝突回避支援に関心集まる
長野ダイハツ販売(山本利孝社長)はこのほど、長野県警察木曽警察署でサポカー体験会を開催した。当日は「木曽シニア安全安心推進員委嘱式・研修会」となり、20人がサポカー対応のスマートアシストIIIを体験、ハイゼットトラックの衝突回避支援ブレーキ機能が関心を集めた。
木曽郡内は高齢化率40%超とされ特殊詐欺や交通事故の発生はともに予断を許さない。同社は「みんなの安全安心プロジェクト」活動の一環として体験会に取り組み、サポカーの機能や作動説明とともに衝突回避支援ブレーキ・誤発進抑制制御を体感してもらうことで活動強化を図った。

冒頭、山本社長は「木曽地域は軽トラに乗っている人がたくさんいるが軽トラのサポカーを知らない人が多い。軽で初めてなのでぜひ体験をしてもらいたい」と挨拶。また辰野学署長は「引き続き推進員と連携を図り高齢者が犯罪や交通事故に合わないように対策を講じたい」と述べた。
木曽シニア安全安心推進は、安心安全確保と高齢者見守りを目的に2016年に制度開始。構成員は老人クラブの代表者や地域包括支援センターの職員で、老人クラブ、自治体、警察が一体となって高齢者が安心して暮らせる地域づくりを目指すことは、県内でも類を見ない制度とされる。

日刊自動車新聞9月18日掲載

カテゴリー 交通安全
主催者

長野ダイハツ販売㈱

開催地 長野県警察木曽警察署
対象者 一般,自動車業界