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2018年9月14日

自技会 学生フォーミュラ 今年も熱い戦い

自動車技術会(坂本秀行会長)は4~8日、小笠山総合運動公園(エコパ、静岡県掛川市/袋井市)で「第16回全日本学生フォーミュラ大会」を開催した。競技の結果、ICV(ガソリンエンジン)クラスで出場した大阪大学が7年ぶり2度目の総合優勝に輝いた。
3連覇を狙っていた同じくICVクラスの京都工芸繊維大学は2位となった。3位はEV(電気自動車)クラスで出場した名古屋大学だった。
今大会はICVクラスに81チーム、EVクラスに17チームの計98チームが参加した。このうち、海外チームはICVクラスで17チーム、EVクラスで7チームがエントリーした。

坂本会長は表彰式で「車づくりは出力や運動性能を高める設計技術だけでなく、スケジュールや資金運用などを含めた総合力が大切。この大会で経験したことは人生に大きな影響を与え、糧となる。一緒にやり遂げた仲間たちはかけがえのない存在のはずだ」と各チームの健闘を称えた。総合成績で4位はトンジ大学(中国)、5位はヨアネウム応用科学大学(オーストリア)、6位は名城大学となった。
日刊自動車新聞9月11日掲載

開催日 2018年9月4日
開催終了日 2018年9月8日
カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日
主催者

自動車技術会(自技会)

開催地 小笠山総合運動公園(エコパ、静岡県掛川市/袋井市)
対象者 大学・専門学校,自動車業界