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2018年9月11日

地方版図柄入りナンバー  関東もデザイン多岐に 10月スタート、経済効果に期待

「つけて走って広げよう、地域の魅力!」関東運輸局管内で地方版図柄入りナンバーの交付が10月1日から始まる。

管内の導入地域は土浦、つくば、前橋、越谷、成田、柏、世田谷、杉並、富士山の9地域。観光資源など地域の特色をモチーフとした「走る広告塔」としての役割など、多くの経済効果が期待されている。

新車及び中古車の購入時はもちろん、車検時などに同番号ならいつでも交換できる(一部、番号変更が必要な場合あり)。プレート交付料金は地域により異なり、中型標板が7300~7500円。大型標板が1万900~1万1100円。料金のほかに地域の交通改善、観光振興に資する寄付金1千円以上が必要。寄付金でフルカラー、寄付金なしで単色となる。

緑ナンバーの営業車両の場合、一見「白バス」「白タク」の違法行為に間違われるが、新鮮さもある。また黄色いナンバーを嫌う軽自動車ユーザーからの人気が最も大きく、軽自動車ユーザーの切替需要が見込まれる。関東エリアでの図柄入りナンバーの動向が注目されるところだ。
ウェブサイト(http://www.graphic-number.jp)からの申し込みのほかディーラー、整備工場でも受け付ける。

日刊自動車新聞9月7日掲載

開催日 2018年10月1日
カテゴリー 白書・意見書・刊行物
主催者

国土交通省関東運輸局

開催地 関東運輸局管内
対象者 一般,自動車業界