2018年9月11日
8月の車名別新車販売台数、N―BOX首位堅持
8月の車名別新車販売台数は、ホンダの軽乗用車「N―BOX(エヌボックス)」が12カ月連続でトップとなった。2位はスズキ「スペーシア」と軽乗用スーパーハイト系ワゴンの“2強”は変わらなかったが、日産自動車「ノート」が前月より二つランクを上げて3位につけた。ノートは「eパワー」に4WDを追加したことで販売台数を伸ばした。ハッチバックモデルを追加したトヨタ自動車「カローラ」が10位から8位にランクアップするなど、新型車の伸長が目立った。
1位のエヌボックスは前年同月比53・9%増、2位のスペーシアも同63・8%増と好調を維持した。上位10車種への軽自動車のランクインは6車種と、前月と変わらなかった。
3位のノートは、登録車販売で5カ月ぶりのトップとなった。5ドアハッチバック車「カローラスポーツ」を追加したカローラは7月にトップテン入りしたが、8月も同60・8%増となり順位を上げた。
ランク外でも、新型車の伸びが目立った。トヨタの高級セダン「クラウン」は同3・1倍の5674台、スバルのSUV「フォレスター」は同2・5倍の3036台、20年ぶりに全面改良したスズキの軽オフローダー「ジムニー」は同2・2倍の1894台だった。
日刊自動車新聞9月7日掲載
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
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主催者 | 日本自動車販売協会連合会(自販連) |
対象者 | 自動車業界 |
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