愛知県内のホンダ２４販社で構成する愛知県ホンダカーズとエフエム愛知はこのほど、共同で愛知県に５４６万１１７７円相当の子ども向け交通安全グッズを寄贈した。

両者が協力した交通安全推進活動「こどもＤｏ！Ｓａｆｅｔｙ」（実行委員長＝関口直行ホンダカーズ愛知社長）の一環。グッズは県内すべての小学１年生に配布する交通安全の標語入り１５センチメートル定規（約７万１７００個）と、同県の交通安全教育ボランティア「かけ橋」などが実施する子ども向けの交通安全啓発イベントで配る反射材（約２千個）で、両者には大村秀章愛知県知事から感謝状が贈られた。

この寄贈は今年で６年目を迎え、寄贈したグッズの相当額の累計は３２０１万５５６２円となった。今回の寄付相当額のうち愛知県ホンダカーズの負担は４６５万４１７７円で、２０１７年４月～１８年３月の新車販売台数１台につき１００円を寄付することとして集めた。

寄贈式は名古屋市中区の愛知県公館で行われ同活動の関口実行委員長と後藤謙吾実行副委員長（ホンダ販売名東社長）、山田繁尚実行副委員長（ホンダ小牧代表取締役）らが出席。関口実行委員長は挨拶の中で「子どもの交通事故死傷者が一人でも少なくなりゼロとなることに役立ててほしい」と話し、大村知事はお礼とともに「子どもたちが安心安全に過ごせるように（今後も交通安全啓発活動に対する）ご協力をお願いします」と述べた。

日刊自動車新聞9月4日掲載