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2018年9月7日

不正改造車排除へ 6月の街頭検査 299台に整備命令

国土交通省は30日、6月に行った街頭検査の結果を公表した。

「不正改造車を排除する運動」強化月間における取り組みとして街頭検査を全国で392回実施。合わせて2万488台(二輪車188台含む)を検査し、883台で規準不適合箇所を見つけた。このうち299台に整備命令を出した。整備命令に従わない場合は車両の運行停止や罰金(50万円以下)を科すほか、不正改造を行った整備工場についても6カ月以下の懲役刑または30万円以下の罰金刑がある。

見つかった違反事例では保安装置(着色フィルムの貼付など)が最多で248件。車体・車枠(タイヤのはみ出しなど)は233件、電気・灯火類(違法な灯火器の使用など)は224件だった。また、騒音・排ガス(規準不適合マフラーの装着など)が89件見つかったほか、車検切れも15台あった。

日刊自動車新聞9月4日掲載

開催日 2018年8月30日
カテゴリー 白書・意見書・刊行物
主催者

国土交通省

対象者 一般,自動車業界