スズキ　鈴木道雄記念財団、10月から事業

スズキの鈴木修会長が設立し、5月に公益財団法人となった鈴木道雄記念財団は10月から事業を開始すると発表した。

障害者や高齢者施設への福祉車両の寄贈やスポーツの普及、振興事業に対する助成を行い、社会貢献の一翼を担うことを目的としている。

鈴木会長は私財を投じて今年1月に同法人を設立、5月に公益認定を受けた。同財団の理事長に就任した鈴木会長は、「スズキの創業家である鈴木家の今日までの偉業を称えるとともに、支援をいただいた皆様への恩返しの気持ちから財団を設立することにした」とコメントした。