トヨタ自動車は２９日、東京都江東区のメガウェブで「第１２回トヨタ夢のクルマアートコンテスト」の表彰式を行った。世界７６カ国・地域から約６５万作品の応募があり、豊田章男社長や外部の有識者が入賞作を選んだ。

７歳以下の部金賞はインドネシアのシロン・マルガレット・アングリスカさん（７歳）の「アルファベットカー」。「みんなが字を読めるようになることを願って」アルファベットの形をした車の絵を描いたという。

８～１１歳の部金賞はポーランドのガイエフスカ・ズザンナ・リラさん（１１歳）の「クジャクのガーデン」、１２～１５歳の部金賞はラオスのマニーウォンカイ・スクサワンさん（１４歳）の「建築と歴史のクルマ」が選ばれた。豊田社長はイラクのメイアール・ラビ・ファイス・エル・アジさん（７歳）の「障がいを持った農家の人のためのクルマ」を社長賞に選んだ。

日刊自動車新聞8月31日掲載