2018年8月30日
訪日外国人、レンタカーを利用しやすく 政府、環境整備へ
政府は、訪日外国人旅行者のレンタカー利用環境を整備する。
国際空港のレンタカー窓口職員などを対象に外国語研修を行うほか、外国人ドライバーが「道の駅」を利用しやすくする方策も検討する。レンタカーなどで個人旅行を楽しむ訪日外国人旅行者の増加に対応し、地域観光の活性化につなげる。
政府による「観光ビジョン実現プログラム」の今年度版に新規施策として盛り込んだ。国際空港にあるレンタカー窓口の混雑を緩和するため、職員の外国語研修を後押しするほか、レンタカーを借りる際に必要な外国人運転免許証の日本語翻訳文も入手しやすくする。「道の駅」はまず、外国人ドライバーの利用が見込まれる施設を対象にインバウンド対応状況を調査し、具体策を練る考えだ。
日刊自動車新聞8月27日掲載
カテゴリー | 会議・審議会・委員会 |
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主催者 | 政府 |
対象者 | 自動車業界 |