2018年8月28日
三重県津高等技術学校、オープンキャンパスを開催
三重県立津高等技術学校(小林修博校長)は7~9日の3日間、高校生と高校卒業生を対象にした「オープンキャンパス」を開催した。
このイベントは同校への入学を希望する高校生に対して、施設内を公開し、学校への関心を深めてもらうことを目的に毎年実施している。自動車整備士を養成する自動車技術科には期間中、24人が参加した。
同校のオープンキャンパスは「ものづくりの楽しさなどを感じ、自分自身がイメージする職業についての理解を深め、進路決定の参考にしてもらう」(同校)ことをテーマとし、エンジンの解体と組み立て作業を行う「実習体験スタイル」として毎年夏休みを利用し、実施している。
実習体験は参加者が2人1組となり、同校教員や先輩訓練生が指導しながら、実際に軽自動車のエンジンのタイミングベルトやシリンダーヘッドなどをはずすなど解体、その後組み付け作業を体験した。また作業を行いながら、教員からエンジンの構造や仕組みを説明を受け、参加者は熱心に聞いた。
参加した高校生は「実際に自動車に搭載されているエンジンを解体し組み立てることが体験でき、面白かった」など先輩訓練生から学校や授業の様子などを質問するなど学校への関心を高めていた。
日刊自動車新聞8月23日掲載
開催日 | 2018年8月7日 |
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開催終了日 | 2018年8月9日 |
カテゴリー | 社会貢献 |
主催者 | 三重県立津高等技術学校 |
開催地 | 三重県立津高等技術学校(三重県津市) |
対象者 | 中高生,一般,自動車業界 |