ネッツトヨタ山陽（鈴森賢史社長）はラジオ体操の普及と奨励に貢献したとして、かんぽ生命保険や日本放送協会などが表彰する「ラジオ体操優良団体　地方表彰」を受賞した。

社員の健康増進を狙いに、創業時から全店舗でラジオ体操を毎朝実施してきたことが評価された。１７日の受賞式では、かんぽ生命の矢田和徳岡山支店長が鈴森社長に表彰状を手渡した。

同社では「健康経営」を掲げて、社員が健康で生き生きと働ける環境づくりに注力。社員の健康を改善するさまざまなアクションを推進中だ。
今回表彰を受けたラジオ体操以外では、社員の健康増進のために健康計測器メーカーのタニタと提携し「健康プログラム」を導入。活動量計の配布や体脂肪率や筋肉量などを測定する体組成計を配備し、社員の健康管理をバックアップ。プログラム導入から３年目の現在、タニタ作成の体型判定基準で、肥満該当者ゼロを実現している。
鈴森社長は「営業活動における基本活動の継続的な徹底と同じように、社員の健康改善でも継続の精神を今後も大切にしたい」としている。

日刊自動車新聞8月23日掲載