日本自動車販売協会連合会滋賀県支部（山中隆太郎支部長）は９月２１～３０日の「平成３０年秋の全国交通安全運動」期間中、県内での各種交通安全講習会を滋賀県警察本部と共催する。

同支部は４月に同県警本部と「安全運転サポート車の普及・啓発に関する協定」を締結。県内での交通事故件数は減少傾向にあるものの、高齢ドライバーによる踏み間違え事故が増加傾向を示している。同県警本部が開く交通安全教室などへの販社スタッフの派遣や試乗車の提供による安全技術体験を通じてサポカーを普及・啓発するのが狙い。

山中支部長は「まだサポカーの機能について過信されているユーザーも多い。あくまでも補助機能であることを正しく伝えることが重要。その役割を担いたい」と話しており、同支部ではより一層の普及に取り組む。
第１回は、７月２５日に大橋公民館で大橋自治会高齢者交通安全講習会を共催した。担当は滋賀ダイハツ。同支部が共催するサポカー連携イベントのスケジュールは次の通り（イベント名、場所、担当販社）。

▽２３日＝高齢者に対するサポカー啓発、真野自動車教習所、滋賀トヨペット・トヨタカローラ滋賀

▽２５日＝思いやり運転講習会、北近江自動車学校、調整中▽同＝高齢者ふれあい交通安全教室、八日市自動車教習所、スズキ自販滋賀

▽２７日＝交通安全高齢者師範学校、アヤハ自動車教習所、滋賀スバル・滋賀日産▽同＝高齢者ふれあい交通安全教室、八日市自動車教習所、ホンダオートフクナガ