会員向けクルマ
biz

INFORMATIONクルマの情報館

自動車産業インフォメーション

2018年8月1日

JAF埼玉、車内閉じ込めの熱中症事故防止呼びかけ

JAF(日本自動車連盟)埼玉支部(茂木喜明支部長)は、各地で猛暑が続いていることから、駐車場などでの子どもの車内閉じ込めによる熱中症事故防止を呼び掛けている。

気象庁によると、熊谷では国内の観測史上最高を5年ぶりに更新する41・1度を記録。このような異常気象のもと、子どもらを車内に残したまま放置すると、熱中症事故につながる。昨年8月1日からの1カ月間で、JAFが出動した「キー閉じ込め」救援のうち、子どもの閉じ込めが全国で167件もあった。

そのうち、緊急性が高いと判断して、ドアガラスを割るなどして救出したケースが11件。ほとんどが「子どもが誤ってロックを操作した」というもの。気温35度の炎天下で駐車した車の熱中指数は、窓を閉め切った状態でエンジン停止後、わずか15分で人体に危険を及ぼすレベルに達するという。

日刊自動車新聞8月1日掲載

カテゴリー 白書・意見書・刊行物
主催者

日本自動車連盟(JAF)埼玉支部

対象者 キッズ・小学生,一般,自動車業界