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自動車産業インフォメーション

2018年8月1日

〈西日本豪雨〉水没車両買い取り営業は過熱気味、適正処理へ情報周知徹底を

西日本豪雨で大きな被害を受け、生活再建に向けた復旧が進む岡山県倉敷市真備町。損害保険会社と自動車リサイクル事業者による保険契約車の車両引き上げが本格化する中で、水没車の買い取り営業も過熱気味だ。

手つかずのまま残された車両には、外国人名や携帯電話番号などが書かれた名刺がワイパーや窓枠に挟んであり、その数は1台当たり2、3枚にも及ぶ。2011年の東日本大震災時も被災車に買い取り業者や外国人バイヤーが群がり、自動車リサイクル法上の無許可営業容疑による逮捕者も出た。被災車両の適正な処理に向け、国や自治体などによる情報周知などが望まれるところだ。

日刊自動車新聞8月1日掲載調査

カテゴリー 白書・意見書・刊行物
主催者

日刊自動車新聞社

開催地 西日本豪雨被災地
対象者 一般,自動車業界