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2018年8月1日

〈西日本豪雨〉全タク連、西日本豪雨で39営業所200台に被害

7月上旬に発生した西日本豪雨のタクシー関係の被害について、全国ハイヤー・タクシー連合会(全タク連)は7月30日現在の状況を公表した。

1府7県で計39営業所、車両計200台が被災した。同17日の発表以降も調査を進めた結果、被災した営業所数は9営業所増加したが、車両数は下方修正した。

各地の最新の被災状況を見ると、最も被害が大きかった広島県で従業員2人が死亡、19社20営業所が浸水・土砂流入、車両35社117台が水没・土砂流入・倒木の被害を受けた。

次いで被害が大きかった岡山県では3社3営業所が床上浸水、2社2営業所が水没、12社46台が冠水・水没した。

福岡県では6社6営業所が床上浸水し、15社21台が冠水・水没。

愛媛県では2社2営業所が床上浸水、3社3営業所が車庫浸水、2社14台が冠水・水没した。

前回発表で被害がなかったとしていた京都府は1社1営業所の床上浸水、車両1社1台の水没が確認された。

岐阜県と高知県はそれぞれ、1社1営業所で水没と床上浸水だった。

大雨特別警報が発表されなかった大分県では1社1台が水没した。兵庫、鳥取、佐賀、長崎の各県は被害がなかった。

日刊自動車新聞8月1日掲載

開催日 2018年7月30日
カテゴリー 白書・意見書・刊行物
主催者

全国ハイヤー・タクシー連合会(全タク連)

開催地 広島県、岡山県、福岡県、愛媛県、京都府、岐阜県、高知県、大分県
対象者 自動車業界