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2018年7月31日

〈西日本豪雨〉あいおいニッセイ同和損保、視界共有システム災害時に利用

あいおいニッセイ同和損害保険が、西日本豪雨の損害調査でタブレット端末を用いた「視界共有システム」を活用している。専門知識を持つアジャスターが現場にいなくても損害の程度を判断でき、保険金支払いを迅速化できるという。

このシステムは、16年から一部の整備工場で試行し、今年6月から全国展開を始めたものだ。大規模災害などでアジャスターが足りない場合、社員を全国から派遣して調査を補完するが、損害の場所や程度によっては専門知識が必要で、資格を持たない社員では調査が完結しないなどの課題があった。このシステムを使えば、支援社員だけで現場の調査を完結させ、アジャスターが離れた場所で報告書を作成することが可能になるという。

日刊自動車新聞7月27日掲載

カテゴリー 白書・意見書・刊行物
主催者

あいおいニッセイ同和損害保険

対象者 一般,自動車業界