2018年7月30日
自工会、理系ならではの面白さ伝える 女子中高生対象にイベント
日本自動車工業会(自工会、豊田章男会長)は、女子中学生、高校生を対象に理系の仕事や自動車産業の魅力を伝えるイベント「ドライブ・フォー・ザ・フューチャー」を16日に大阪で、22日に東京で開催した。
自動車メーカー各社の女性技術者が自身の進路選択について振り返るとともに、仕事の醍醐味を語った。
同イベントは女子学生やその両親らを招いて、自動車エンジニアの仕事を紹介し、進路選択の参考にしてもらうことを目的に2015年から開催している。第一線で活躍する女性エンジニアが学生時代に学んだことや理系選択のきっかけなど、それぞれの経験を伝えた。東京会場では日産自動車や本田技術研究所、スバルなどの女性技術者が参加。「リアルなモノを自分の手で生み出せるのが文系との違い。モノをつくったり、何かを発明することに理系の知識はとても役立つ」(日産の米田佳代さん)と、理系ならではの面白さを学生に伝えた。
今年は理系の女子大学生も講師の一人として参加して、中高生にとって身近な視点からの進路選択の話も披露した。東京会場、大阪会場合わせて144人の学生と保護者が参加した。
日刊自動車新聞7月26日掲載
開催日 | 2018年7月16日 |
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開催終了日 | 2018年7月22日 |
カテゴリー | 展示会・講演会 |
主催者 | 日本自動車工業会 |
開催地 | グランフロント大阪(大阪府)、自工会会議室(東京都) |
対象者 | 中高生,大学・専門学校,一般,自動車業界 |
リンクサイト | 日本自動車工業会ホームページ |