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2018年7月21日

京都ダイハツ、インドネシア人実習生を受け入れ 2人を8月から

京都ダイハツ(足立文雄社長)は8月上旬からインドネシア人の技能実習生2人を受け入れる。

滞在期間は3年間。本社所在地の五条カドノ店(京都市右京区)でメカニックとして点検・車検業務などを習得する。実習生は実際のサービス現場で学んだ技術や技能を生かし、帰国後に本国の産業発展に貢献する。

今回のインドネシア人技能実習生受入事業は、日本・インドネシア経済協力事業協会(JIAEC、柴田雅代理事長、東京都千代田区)が展開する外国人技能実習制度に基づき実施する。

2人の実習生は現在、日本語の研修中で、7月下旬のダイハツ工業での研修を経て、8月から京都ダイハツで業務に従事する。同社スタッフの指導のもと、実際のサービス工場で点検や車検などの業務に取り組みながら、メカニックとしての技術や技能を学ぶ。3年間の実習修了後は帰国し、日本で学んだ技能を本国で生かす。
実習生受け入れの意義について、足立社長は「(受け入れによる)店舗の活性化を期待している。滞在中に可能な限り資格を取ってもらい、スキルアップを支援したい」と話している。

同協会は日本からインドネシアに進出する企業のコンサルタント業務や日本のインドネシアに対する技術援助(研修生受け入れなど)の窓口として設立された。
外国人技能実習制度は日本で培われた技術・技能・知識を諸外国に移転することが目的。これまでに600社の会員企業により、のべ2万人を超えるインドネシアの技術研修生を受け入れ、今日のインドネシアの産業基盤のレベルアップに貢献している。

日刊自動車新聞7月18日掲載

開催日 2018年8月1日
カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日
主催者

京都ダイハツ販売㈱

開催地 京都府
対象者 自動車業界