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自動車産業インフォメーション

2018年7月12日

経済産業省 「平成30年版通商白書」をまとめました

現在、グローバル経済は、WTOに基づく自由貿易体制に対する挑戦、デジタル貿易の拡大を含むデジタル変革の進展、中国等の新興・途上国の台頭といった大きな転換点に直面しています。
昨年の通商白書では、特に1つ目の転換点に焦点をあて、先進国における国内格差問題の現状や、貿易と格差の関係を分析しました。今年の通商白書では、残りの2つの転換点に焦点をあてています。
まず、世界で拡大するデジタル貿易の現状を紹介するとともに、デジタル貿易が抱える課題について明らかにしています。また、新興・途上国の経済成長の特徴と、それに伴い生じうる問題について分析しています。さらに、新興・途上国の中でも特に躍進著しく、急速に変化を遂げる中国経済について、伸び行く消費市場でのビジネスチャンスの側面も含め、多面的に分析しています。
以上の分析を通じて、昨今の通商課題に対応した、自由で公正な高いレベルの通商ル-ルの構築や、国内産業の活性化のための一層の取組の必要性を示しています。

経済産業省7月10日発表

開催日 2018年7月10日
カテゴリー 白書・意見書・刊行物
主催者

経済産業省

対象者 一般,自動車業界
リンクサイト

http://www.meti.go.jp/press/2018/07/20180710002/20180710002.html?from=mj