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2018年7月15日

ネッツ三重が子ども会員向け、ミニ四駆大会にぎわう 親子の来店機会創出しファン育成

「将来のクルマ好きを育てる」―ネッツトヨタ三重(都築幹典社長)は6月23日、津市の三重県総合文化センターで「ミニ四駆チューリップグランプリ」を開催した。

同社の既納先ユーザーの小学校6年生までの子どもを中心に組織する会員制クラブ「チューリップくらぶ」のイベントで、今年で5年目を迎えた。これまで同社の新車や中古車販売店舗で開催していたが、天候や駐車場の確保など運営上の課題を解決するため、今回初めて店舗以外の施設での開催となった。同社が今年で創業50周年にあたり、今回は「創業50周年記念大会」と銘打ち、同クラブの会員とその保護者約170人が参加し、熱戦を繰り広げた。

同クラブは「ユーザーである両親と一緒に来店してもらう機会を創出し、ネッツトヨタ三重のファンになってもらう」(都築社長)ことを目的に、2013年7月に募集を開始、現在5千人を超える会員数を有する。ミニ四駆大会を始め、学校の夏休み期間中には遠足など親子がともに楽しめる催しを企画し、毎回多数の参加者を集めている。

ミニ四駆大会は「将来のクルマ好きを育てる」ことを狙いに設立から半年後の13年12月、県内3店舗の大規模店で第1回大会を開催した。大会当日に親子で組み立てたミニ四駆の模型で、レースを行う内容で「チューリップグランプリ(GP)」の名称で年1回の大型イベントに成長している。
今回は受付後、親子で模型を組み立て、完成した車両の中から、優れたカラーリングを施した車両を参加者が投票で選ぶ「ベスト・ターンド・アウト賞」を実施。上位3人に同社から賞品が贈られた。
レースは、テスト走行を行った後、3ブロックに分かれ、予選と決勝トーナメントを実施、優勝者のほか、上位3人にカップを贈呈した。

日刊自動車新聞7月10日掲載

開催日 2018年6月23日
カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日
主催者

ネッツトヨタ三重㈱

開催地 三重県総合文化センター(三重県津市)
対象者 キッズ・小学生,一般,自動車業界