2018年7月11日
低燃費タイヤの理解進む Gfkジャパン・消費意識調査
調査会社のGfkジャパンは29日、全国のドライバー約1万2600名に実施した夏タイヤに関するインターネット調査結果を発表した。
それによると、低燃費タイヤの製品性能を把握しているドライバーは39%で、前回調査より5ポイント上昇していた。また、夏タイヤを購入するきっかけを聞いたところ「溝がないと気付いたから」と回答した割合が35%と最も高く、多くのドライバーが定期的にタイヤの状態を点検・確認している様子がうかがえる。
一方、「一定の期間を走ったから」が14%、「一定の距離を走ったから」13%と買い替えのタイミングを自身で設定し、購入を検討するドライバーも多いようだ。夏タイヤを購入した理由(複数回答)については、「いつも使っているお店だから」が最も高く36%で、次いで「価格が安かったから」が34%に。また、「キャンペーンをやっていたから」との回答も15%あった。
インターネットで購入した消費者は価格面を重視する傾向にあり、67%が「価格が安かったから」、26%が送料が無料だったから」を購入理由として挙げた。
週刊タイヤ新報7月9日掲載
開催日 | 2018年6月29日 |
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カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
主催者 | Gfkジャパン |
対象者 | 自動車業界 |
リンクサイト | Gfkジャパン夏タイヤに関する消費者調査 https://www.gfk.com/fileadmin/user_upload/dyna_content/JP/20180629_summertirestudy.pdf |