2018年7月9日
過去最多の参加申込み 学生フォーミュラ9月4~8日開催
自動車技術会(自技会、坂本秀行会長)は4日、くるまプラザ(東京都港区)で「第16回全日本学生フォーミュラ大会関東地区報道関係者向け発表会」を開催した。
海外チームを含め、今年は前回大会から20チーム多い過去最高の138チームから参加の申し込みがあり、このうち選考により最大98チームが出場する。大会は9月4~8日に小笠山総合運動公園(静岡県掛川市、袋井市)で開催する。
同大会は「クルマ作りの甲子園」ともいえるもので、レース専用の1人乗りフォーミュラカーを学生チームが製作して総合力を競う年1回のイベント。学生のものづくり競技会としては国内最大級の規模を誇る。
発表会では、玉正忠嗣大会実行委員長が本戦の概要を説明したほか、大会に参加する芝浦工業大学「SHIBA―4」(諏訪一樹さん=プロジェクトリーダー)と神奈川大学「KURAFT」(田村健昇さん=同)が、今年の出場マシンの概要などを説明した。
昨年総合2位だった芝浦工業大学は「前回マシンに比べ、エアロパーツを大きく改善した。静的審査での高得点にこだわり、総合優勝を達成したい」(諏訪さん)と抱負を語った。
日刊自動車新聞7月5日掲載
開催日 | 2018年9月4日 |
---|---|
開催終了日 | 2018年9月8日 |
カテゴリー | キャンペーン・表彰・記念日 |
主催者 | 自動車技術会(自技会) |
開催地 | 小笠山総合運動公園(静岡県掛川市、袋井市) |
対象者 | 大学・専門学校,自動車業界 |