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2018年6月29日

ボッシュ、第1回学生が選ぶインターンシップアワードで優秀賞

ボッシュ(クラウス・メーダー社長、東京都渋谷区)は、日本在住の大学生に海外でのインターンシップの機会を提供する「グローバルインターンシップ」が「第一回学生が選ぶインターンシップアワード」で優秀賞に選ばれたと発表した。同賞は、経済産業省や厚生労働省などが後援している。

グローバルインターンシップは、2016年から理系専攻の大学生を対象に実施している。日本在住であれば国籍は問わない。インターンシップに参加する学生はベトナムのボッシュの現地法人で、従業員とともにエンジンのソフトウエアの適合や、トランスミッションのCAN通信分析など、実際の開発プロジェクトに参加できる。期間は夏季休暇を利用して2週間程度。今年からはベトナムに加えて、タイのグループ法人でもインターンシップを行う予定。ボッシュはグローバルで自動車メーカーを支援していることから、グループの地域間の密接な連携を重視。就労環境のグローバル化が進む中、世界で活躍できるエンジニアの育成を目的にプログラムを開始した。17年はインターンシップに参加した学生の7割がボッシュの新卒採用の選考に応募したという。18年は計20人の学生を募集する。

日刊自動車新聞6月23日掲載

カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日
主催者

ボッシュ㈱

対象者 大学・専門学校,自動車業界