2018年6月19日
SOMPOHD、自動車など3分野 「Dスタジオ」設立
SOMPOホールディングス(HD)は13日、モビリティーなど3分野において新事業を創出するプラットフォーム「SOMPOディースタジオ」を設立した。
同グループが抱えるビックデータを中心に、企業や行政、研究機関、スタートアップ企業やフリーランスまで多様な組織と人材が参加できる場を提供し、新事業の創出を目指す。
SOMPOHDがオーナーとなり、多様な企業や人材が知見を集めて新たなサービスや事業のアイデアを具現化していく枠組みとした。同グループが持つ膨大なデータを生かすため「モビリティー」「ヘルスケア」「スマートホーム・スマートシティ」の3分野をテーマとし、まずはモビリティーから活動を始める。
具体的には、解決すべき社会問題についてデータに基づくサービスの仮説を立案し、エンジニアとデザイナーが試作。ユーザー検証を実施後、SOMPOHDやベンチャーキャピタルからの投資によって事業化する。
同社によると、現時点で自動車メーカーが参加する予定はないが、自動車に関連するスタートアップ企業が関心を示しているという。保険業界を取り巻く環境が大きく変化する中、グループが持つデータを活用したデジタル戦略を加速し、新たなビジネスモデルの創出を急ぐ。
日刊自動車新聞6月14日掲載
開催日 | 2018年6月13日 |
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カテゴリー | キャンペーン・表彰・記念日,社会貢献 |
主催者 | SOMPOホールディングス |
対象者 | 大学・専門学校,一般,自動車業界 |
リンクサイト | 損保ホールディングスホームページ https://www.sompo-hd.com/~/media/hd/files/news/2018/20180613_1.pdf |