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2018年6月18日

栃木トヨペット、済生会宇都宮病院に車いす50台を寄贈

栃木トヨペット(新井祥司社長)はこのほど、済生会宇都宮病院(小林健二院長)に車いす50台を寄贈した。

同社は経営理念として掲げている「まじめに働く社員の幸せと社会公共の福祉貢献」に基づき、毎年、地域の病院に車いすや車両の寄贈といった積極的な社会貢献活動を行っている。済生会宇都宮病院への寄贈は、地域医療の向上を目指す同病院の支援が幅広く県民の社会福祉充実の手助けとなることから行っている。同病院への車いすの寄贈は今年が5回目で、寄贈した車いすの累計台数は155台となった。

栃木トヨペットは、同社総務部の羽石真和係長の母親である羽石洋子さんが済生会宇都宮病院の訪問看護ステーションほっと所長を務めている縁もあって、車いすなどの寄贈を始めた。当日は同社から新井社長と羽石係長ら8人、同病院からも小林院長と羽石所長ら8人が出席し、同病院で寄贈式を行った。

寄贈式で新井社長は「当社は今年9月で創立62周年を迎える。これもひとえに約200万人の県民の皆様方のご支援のおかげと感謝申し上げたい。済生会宇都宮病院の皆さんには、県民であるわれわれにとって最も大切な健康問題に対して万全なケアを行っていただいており、重ねて御礼を申し上げる。車いすは地域医療のために患者さんのために有効に使っていただきたい」と挨拶した。これに続いて新井社長が車いすの目録を小林院長に手渡し、小林院長からは新井社長に感謝状と記念品が贈られた。
病院を代表して挨拶した小林院長は「日本社会は高齢化が進み、車いすの需要がどんどん増えている。当病院でも外来患者約1200人、入院患者約600人の半数以上が高齢者であり、車いすの需要が年々増加している。寄贈していただいた車いすは有効に活用し、患者さんの負担軽減や早期退院に役立てたい」とお礼の言葉を述べた。

日刊自動車新聞6月12日掲載

カテゴリー 社会貢献
主催者

栃木トヨペット㈱

開催地 済生会宇都宮病院
対象者 一般,自動車業界