2018年6月11日
新車販売 、N―BOX5月も1位 上位にスーパーハイト系
5月の車名別新車販売では、ホンダ「N―BOX(エヌボックス)」が9カ月連続で総合1位を獲得した。先月に続きスズキ「スペーシア」(総合2位)やダイハツ「タント」(総合4位)などのスーパーハイト系が上位に入ったほか、3月に電動パワートレーンを追加した日産「セレナ」が先月の総合15位から10位にランクアップした。
総合トップ10のうち、登録車は4車種、軽自動車は6車種だった。昨年からの新型車効果が続いているスーパーハイト系を中心に、軽が市場をけん引している。
登録車では、トヨタ「アクア」が前月の総合5位から3位に順位を上げた。4月に「プリクラッシュセーフティ(レーザーレーダー+単眼カメラ)」を採用するなど、一部改良を行ったのが販売を後押しした。総合6位には前月7位のトヨタ「プリウス」が入ったほか、7位の「ノート」、10位の「セレナ」と日産勢が続いた。6月にはトヨタが「カローラ」と「クラウン」の新型車の発売を予定しており、来月以降の新車市場で台数を積み上げそうだ。
軽では、居住スペースが広いスーパーハイト系が人気を集めた。ダイハツ「ムーヴ」が前月の総合3位から5位に、スズキ「ワゴンR」が前月6位から9位に順位を下げたほか、日産「デイズ」が10位から8位にランクアップした。
日刊自動車新聞6月7日掲載
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主催者 | 日本自動車工業会(自工会) |
対象者 | 一般,自動車業界 |
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