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2018年6月8日

近運局、17年度の街頭検査で173台に整備命令発令

近畿運輸局は5月31日、不正改造車の撲滅に向けて実施している街頭検査で、2017年度(17年4月~18年3月)の実施結果をまとめて発表した。管内で計337回の検査を行い、173台に整備命令を発令した。16年度と比べて回数は3回増だったが、整備命令発令台数は33台増加した。

街頭検査は近運局のほか、警察や独立行政法人の自動車技術総合機構近畿検査部などと連携し、一般道などで実施している。出動員は延べ2296人で、内訳は近運局が671人、警察が379人、近畿検査部などが1246人だった。337回の検査で前年度比2276台少ない1万5761台を検査した。

整備命令を発令した173台の理由別発令件数内訳は、整備不良が同16件増の61件、不正改造が同110件増の416件。主な理由は、窓ガラスの着色フィルム貼り付けやタイヤの突出、マフラー改造、灯火装置の色などだった。

日刊自動車新聞6月5日掲載

カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日,交通安全
主催者

近畿運輸局

対象者 一般,自動車業界