全日本ロータス同友会三重県支部（福永幸廣支部長）は５月２６日、伊勢市のサッカー場「伊勢フットボールヴィレッジ」で「ＬＯＴＡＳ三重ＣＵＰ第１回少年サッカー大会」を開催、県内の少年サッカーチーム８チームが出場し、熱戦を繰り広げた。

同大会は「ロータスの基本精神の『Ａｍｉｔｙ（親睦と互助の精神の遵守）』と『Ｓｏｃｉａｌ　ｃｏｎｔｒｉｂｕｔｉｏｎ（地域社会に対する貢献）』に基づき、企画した」（福永支部長）同支部が主催する初の少年サッカー大会。「今後も定期的に大会の開催を続け、チームの選手やその保護者との交流を深め、地域に根付いたサッカー大会に育てていきたい」（同）考えだ。
大会は在籍する新４年生から新６年生の児童によって編成されたチームが対象で、登録選手は８人以上１５人までとなっている。試合は８人制、１ブロック４チームに分かれ、予選リーグ戦と順位決定戦を行った。

開催に先立ち、挨拶に立った福永支部長が「勝ち負けに関係なく、けがのないように伸び伸びとプレーし、楽しんでほしい」と出場選手を激励した。
試合前のウオーミングアップでは元全日本武術太極拳三重県代表選手の服部公敬氏によるストレッチ体操が行われ、出場選手の子どもらや保護者などが試合前にけがをしない体づくりのストレッチ体操を学んだ。
試合結果は次の通り。
▽優勝＝尾鷲ＦＣ▽準優勝＝青山ジュニアキッカーズ▽第３位＝小俣町スポーツ少年団サッカー部
▽最優秀選手賞＝野口風翔（尾鷲ＦＣ）▽優秀選手賞＝村田小太郎（尾鷲ＦＣ）、松野一輝（青山ジュニアキッカーズ）、南空我（小俣町スポーツ少年団サッカー部）、若森智輝（ＦＣ　ＶＩＮＫＳ）、真弓将（豊が丘サッカー少年団）、米川歩汰（庄野ジュニアサッカークラブ）、岩出潮風（ＦＣペガサス）、平野太志（日進サッカースポーツ少年団）

日刊自動車新聞6月5日掲載