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2018年5月26日

近運局自動車交通部長、トラック運送事業の女性経営者らと懇談

近畿運輸局自動車交通部の栗原弥生部長は17日、大阪府トラック総合会館で、近畿2府4県のトラック運送事業者の女性経営者と懇談した。

テーマは「トラガールを増やそう!」。トラック業界を女性や若者にとって働きやすく、魅力ある業界にするためには何をすべきかについて意見交換した。
出席者は、兵庫県トラック協会女性経営者部会の櫻井典子会長(中播運輸工業専務)、京都府トラック協会女性部会の室戸礼子部会長(室戸ライン運輸取締役)、奈良県トラック協会女性部会の川端章代部会長(川端運輸代表取締役)、滋賀県トラック協会女子部会の兼山薫副部会長(ケン・トップカーゴ代表取締役)、和歌山県トラック協会の大原貴美氏(大原運送代表取締役)、大阪府トラック協会女性経営者懇話会の下村昌子会長(榎運送専務)の女性経営者6人。事務局は大阪府トラック協会の滝口敬介専務理事が務めた。

懇談会の冒頭、栗原部長は「近畿のトラック業界は横の連携が深いと聞いている。長い歴史があり勉強会の開催も活発。女性の活躍の場を広げるため、皆さんの経験や知識を踏まえ、忌憚のないご意見をいただきたい」と挨拶した。
トラック事業者は深刻な運転手不足に陥っているが、女性比率は他業種と比較しても低いのが実態。懇談会では、女性や若手ドライバーの必要性や採用にあたっての問題点、工夫や苦労、採用によるメリットやデメリットなどについて意見を交わした。

日刊自動車新聞5月22日掲載

開催日 2018年5月17日
カテゴリー 会議・審議会・委員会
主催者

近畿運輸局自動車交通部

開催地 大阪府トラック総合会館
対象者 自動車業界