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2018年5月26日

大阪整備人材確保・育成連絡会、今年度10高校を訪問へ

行政機関や自動車関係団体などで構成する大阪府自動車整備人材確保・育成連絡会は15日、大阪府自動車整備会館(大阪市住之江区)で2018年度の第1回会合を開いた。今年の運輸支局などによる高校訪問の内容について話し合い、10校を訪問する案を掲げた。

大阪府自動車整備振興会(山本昇会長)の職員や府内の整備士養成校の教員らも出席した。大阪運輸支局(福元稔支局長)検査・整備・保安部門の山名生也首席陸運技術専門官は「高校訪問も5年目を迎える。より効果を高められるように皆さんの意見を参考にしたい」と述べた。

18年度の高校訪問では、訪問実績がない学校を優先的に回る。また、昨年、質問や意見の出た高校を積極的に訪問し、整備士への理解をより深めてもらう方針も示した。

高校側から「経済的なフォローアップ(奨学金制度)がほしい」や「バイクや自動車に興味を持つ生徒が少なくなっている」といった率直な意見が出たことも紹介した。整備士養成校の担当者は入学者数の減少が続く現状を説明した。

日刊自動車新聞5月22日掲載

開催日 2018年5月15日
カテゴリー 会議・審議会・委員会
主催者

大阪府自動車整備人材確保・育成連絡会

開催地 大阪府自動車整備会館(大阪市住之江区)
対象者 中高生,大学・専門学校,自動車業界