茨城県トヨタ販売会社グループ７社（茨城トヨタ、茨城トヨペット、トヨタカローラ新茨城、トヨタカローラ南茨城、ネッツトヨタ茨城、ネッツトヨタ水戸、ネッツトヨタつくば）は１３日、水戸市の偕楽園公園四季の原広場で開催された「第４３回ちびっ子広場」に協賛し、交通安全エリアで子どもたちに紙芝居やぬりえなどを通じて交通安全をＰＲした。

「ちびっ子広場」は水戸青年会議所が主催し、多くの団体・企業が参加する毎年恒例のイベント。トヨタ販売会社の出展ブースでは社員が子どもたちを前に交通安全を題材にした紙芝居を披露したほか、反射材体験コーナー、チャイルドシートの正しい取り付け、トヨタ「プリウスＰＨＶ」を用いたクルマの死角体験コーナーなどを展開した。また、体験した子どもには水ヨーヨーをプレゼントするなど楽しみながら交通ルール、交通安全への理解を深めてもらった。一方、ＪＡＦ茨城支部も参加し、「子ども安全免許証」の発行を行った。

オープニングセレモニーでは、茨城県トヨタ販売会社グループを代表して茨城トヨタの幡谷史朗社長が挨拶し「楽しい思い出をみんなで作りましょう」と子どもたちに呼びかけた。また、県内トヨタ販社では毎年、交通安全キャンペーンの一環として県内の幼稚園と保育園へ交通安全に関する絵本と紙芝居を寄贈しており、ステージ上では水戸市の高橋靖市長出席のもと贈呈式を行った。
なお、今年のイベントにはスペシャルゲストで人気急上昇中のタレント、ひょっこりはんがステージに登場したこともあり、来場者は昨年を上回る約１万８千人（主催者発表）を集める盛況ぶりだった。

日刊自動車新聞5月22日掲載