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2018年5月22日

日整連、スキャンツール活用事業場認定制度 17年度は研修172回

日本自動車整備振興会連合会(日整連、橋本一豊会長)は、スキャンツール活用事業場認定制度における2017年度の研修状況をまとめた。
コンピュータ・システム診断認定店数は前年度比621店増の7954店となり、今年度中の8千店超えが確実になった。また、16年度から始まった「ステップアップ研修」は全国で162回開き、2089人が受講した。

スキャンツール活用事業場認定制度は13年度に開始。整備事業者がスキャンツールを活用した高度な診断や整備を行うことで、ユーザーからの信頼獲得を目指すものだ。

17年度は一般的な知識や技能の習得を目的とする「基本研修」を69回、高度な診断、整備技術を学ぶ「応用研修」を103回実施した。受講者数はそれぞれ704人、1098人だった。また、15年度から始めた「フォローアップ研修」は10回開催し、136人が受講した。コンピュータ・システム診断認定店数の内訳は、専業系が7829店、ディーラーが125店。
日刊自動車新聞5月18日掲載

カテゴリー 展示会・講演会
主催者

日本自動車整備振興会連合会(日整連)

対象者 自動車業界